はじめに:なぜプログラミング初心者の私がVSCodeを日本語化したのか?
こんにちは!ほんの数ヶ月前まで、皆さんと同じようにプログラミング知識ゼロの初心者だった私が、この記事を書いています。
AIの力を借りながら試行錯誤を重ね、なんとか1ヶ月半で2つのWebサイトを独力で立ち上げることができました。その過程で、私が一番最初に「やっておいて本当に良かった!」と心から思ったのが、今回ご紹介するVSCodeの日本語化です。
最初は「プロっぽく英語のまま使おうかな」なんて思っていたのですが、すぐに壁にぶつかりました。頻繁に表示されるエラーメッセージや専門的なメニュー項目。英語だと意味を直感的に理解できず、その都度翻訳して調べる…という作業に多くの時間を奪われてしまったのです。
日本語化したことで、エラーの原因究明が格段に速くなり、何より「ツールの使い方」ではなく「プログラミングそのもの」に集中できるようになりました。この記事では、単なる日本語化の手順だけでなく、私が実際に行って効果があった「日本語環境をさらに快適にする設定」まで、初心者目線で徹底的に解説します!
結論ファースト!3ステップで完了するVSCode日本語化
時間がない方のために、まずは手順の全体像を簡潔にお伝えします。たったこれだけで、あなたのVSCodeは快適な日本語環境に生まれ変わります。
- 拡張機能のインストール: 日本語化パックを追加します。
- 表示言語の設定: VSCodeに「日本語で表示してね」と命令します。
- VSCodeの再起動: 設定を反映させたら完了です!
それでは、各ステップを画像付きで詳しく見ていきましょう。
【画像で解説】VSCode日本語化の詳しい手順
ここからは、実際の画面を見ながら一緒に設定していきましょう。一つずつ丁寧に進めれば、全く難しくありませんよ。
ステップ1: 「Japanese Language Pack」をインストールしよう
まず、VSCodeに日本語の言語ファイルを追加するための拡張機能をインストールします。
1. 画面左側のアクティビティバーから、四角が並んだアイコン(拡張機能)をクリックします。ショートカットキー Ctrl+Shift+X (Windows) / Cmd+Shift+X (Mac) でも開けます。
2. 上部に表示される検索ボックスに「Japanese Language Pack」と入力します。
3. 検索結果に「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」が表示されたら、青い「Install」ボタンをクリックします。マイクロソフト(Microsoft)が提供している公式の拡張機能なので安心してください。
ステップ2: コマンドパレットから表示言語を変更する
インストールが完了したら、VSCodeに「これからは日本語で表示してください」とお願いする設定を行います。
1. コマンドパレットを開きます。ショートカットキー Ctrl+Shift+P (Windows) / Cmd+Shift+P (Mac) を使うのが最も簡単です。
2. 入力欄に「Configure Display Language」と入力し、表示された候補をクリックします。
3. locale.json という名前の設定ファイルが開かれます。これはVSCodeの表示言語を管理するファイルです。ここに、以下の内容をコピー&ペーストしてください。
すでに "locale":"en" のように書かれている場合は、"en" の部分を "ja" に書き換えればOKです。
{
"locale": "ja"
}
ステップ3: VSCodeを再起動して日本語化を適用
設定を保存したら、最後にVSCodeを一度閉じて、もう一度開きましょう。この再起動を行うことで、初めて設定が反映されます。
どうですか?メニューやコマンドが日本語で表示されていれば、日本語化は成功です!
日本語化がうまくいかない?よくある原因と解決策チェックリスト
「手順通りにやったのに、なぜか日本語にならない…」そんな時は、慌てずに以下の点を確認してみてください。私も最初の頃はよく些細なミスでつまずきました。
ケース1: まったく日本語にならない
- [✅] 拡張機能はインストールされていますか?
もう一度、拡張機能ビューを開いて「Japanese Language Pack」が正しくインストールされているか確認しましょう。 - [✅] VSCodeを再起動しましたか?
設定を変更しただけでは反映されません。必ずVSCodeを完全に終了させてから、再度立ち上げてください。 - [✅]
locale.jsonの記述は正しいですか?"locale": "ja"のように、ダブルクォーテーションやコロン、カンマが半角英数になっているか確認してください。JSONファイルは少しの記述ミスでも正しく読み込まれません。
ケース2: メニューは日本語になったけど、一部が英語のまま
これは故障ではありません。VSCodeの多くの拡張機能は、世界中の開発者によって作られているため、日本語に対応していないものがほとんどです。そのため、特定の拡張機能が追加するメニュー項目などは、英語のまま表示されるのが普通です。主要なメニューが日本語になっていれば、設定は成功していますのでご安心ください。
それでも解決しないときは?
上記のいずれにも当てはまらない場合は、VSCodeの公式ドキュメントを参照することをおすすめします。情報が最も正確で、最新の解決策が見つかる可能性があります。
🔗 Visual Studio Code - Display Language (公式ドキュメント)
【一歩進んだ設定】日本語環境をさらに快適にするおすすめ設定&拡張機能
さて、ここからがこの記事の真骨頂です!日本語化が完了したら、次は日本語での開発を「もっと」快適にするための設定を追加しましょう。私が実際に使ってみて「これは必須だ!」と感じたものを厳選してご紹介します。
設定1: 文字化けを完全防止! settings.json のおまじない
他の人が作ったHTMLファイルやCSVファイルを開いたとき、文字がぐちゃぐちゃに表示される「文字化け」に遭遇したことはありませんか?これはファイルの文字コードをVSCodeが正しく認識できないために起こります。
この設定を追加しておけば、VSCodeが自動で文字コードを推測してくれるようになり、文字化けに悩まされることがほぼなくなります。まさに「おまじない」のような設定です。
1. コマンドパレット (Ctrl+Shift+P / Cmd+Shift+P) を開き、「settings.json」と検索して「基本設定: 設定 (JSON) を開く」を選択します。
2. 開かれた settings.json ファイルに、以下の1行を追記してください。すでに他の設定がある場合は、カンマ(,)で区切って追記します。
// いろいろな設定が書かれている...
"files.autoGuessEncoding": true,
// 他の設定が続く...
【書き方の例】
{
"editor.fontSize": 16,
"files.autoGuessEncoding": true
}
拡張機能1: 全角スペースはバグの元凶!「zenkaku」で可視化しよう
プログラミングにおいて、見た目ではほとんど区別がつかない「全角スペース」は、エラーの温床です。コードの途中に誤って全角スペースが1つ入っているだけで、プログラムは全く動かなくなります。私もこれで何時間も溶かした経験があります…。
拡張機能zenkakuをインストールすると、エディタ上の全角スペースを□のような記号で表示してくれるため、一目で発見できます。これは日本語で開発するなら必須の拡張機能です。
1. 拡張機能ビューで「zenkaku」と検索し、インストールします。
2. インストールするだけで、自動的に全角スペースがハイライトされるようになります。これで、気づかぬうちにバグを埋め込んでしまうリスクを大幅に減らせます。
拡張機能2: 日本語の文章作成も快適に!「Textlint」で文章校正
VSCodeはコードを書くだけのツールではありません。私のように技術ブログを書いたり、プロジェクトのドキュメント(README.mdなど)を作成したりする際にも非常に強力です。
Textlintは、日本語の文章に対して「ら抜き言葉」や二重否定、表記ゆれなどを自動でチェックしてくれる校正ツールです。これを導入すれば、技術文書の品質をぐっと高めることができます。
1. 拡張機能ビューで「vscode-textlint」と検索し、インストールします。
2. 少し設定が必要ですが、プロジェクトフォルダに簡単なルールファイルを追加するだけで使えます。詳しい使い方は別の記事で解説しますが、文章の品質にこだわりたい方には非常におすすめです。
まとめ:快適な日本語環境で、もっとプログラミングを楽しもう!
今回は、VSCodeの日本語化と、日本語環境をさらに快適にするための応用設定について解説しました。
プログラミング学習において、環境構築は最初のハードルですが、ここを乗り越えれば、あとはコードを書く楽しみに集中できます。特に、ツールの言語という余計なストレスをなくすことは、学習効率を上げる上で非常に重要です。
この記事が、あなたのVSCodeライフをより快適にする一助となれば幸いです。快適な開発環境を手に入れて、もっとプログラミングを楽しんでください!
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