CSS入門:class名で指定するセレクタの使い方
📝 使用用途
このテンプレートは、HTML要素のclassを使って特定の要素を選択し、スタイルを適用する方法を示します。特定のclassを持つ要素に対してスタイルを変更するのに役立ちます。
📘 解説
以下のコードでは、class属性で指定された要素にCSSスタイルを適用しています。この例では、class="main"を持つ
タグを選択し、その中の文字色を青に変更しています。
🔹 部分コード(class名指定)
/* class名で指定したスタイル */
.main {
color: blue; /* 文字色を青に */
}
💻 完全動作コード(class名指定)
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>CSS class名指定のデモ</title>
<style>
/* class名で指定したスタイル */
.main {
color: rgb(27, 141, 33); /* 文字色を緑に */
}
</style>
</head>
<body>
<div class="main">
<h2>見出し○○</h2>
<p>これは<span class="light">□□</span>です。</p>
<p>
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戻ります
</p>
</div>
</body>
</html>
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🧩 classセレクタの効果的な活用方法
CSSのclassセレクタは、.class名という形式で要素を選択する柔軟な方法です。idセレクタと異なり、同じclass名を複数の要素に適用できるのが特徴で、スタイルの再利用性が高いのが利点です。
🔍 classセレクタの特徴
classセレクタには以下のような特徴があります:
- 1つのページ内で同じclass名を複数使用可能
- 1つの要素に複数のclassを適用できる(
<div class="main light">) - CSSの詳細度が中程度(idセレクタより低く、要素セレクタより高い)
💡 適切な使用場面
classセレクタは次のような要素に使用すると効果的です:
・繰り返し使用するUIコンポーネント(ボタン、カードなど)
・状態を表すスタイル(.active, .hiddenなど)
・テーマカラーの設定(.primary, .secondaryなど)
⚠️ 注意点
classセレクタを使用する際の注意点:
1. 命名規則を統一する(BEM記法など)
2. 過度に詳細なclass名は避ける
3. スタイルの衝突を防ぐため、適切な名前空間を使用
🛠 実践テクニック
classセレクタをより効果的に使う方法:
・ユーティリティクラスを作成(.text-center, .mt-20など)
・状態クラスと組み合わせて使用(.btn.active)
・CSS変数と組み合わせてテーマ管理
classセレクタはCSS設計の基本となる重要な概念です。適切に活用することで、メンテナンス性の高いスタイルシートを作成できます。