WinSCPの基本操作とアップロード方法【ロリポップでの実例つき】
WinSCPで一番大事なのは、難しい機能を覚えることではなく、左側と右側の意味を間違えないことです。左側は自分のパソコン、右側はロリポップなどのサーバーです。
この記事では、HTML、CSS、PHP、templates フォルダなどをサーバーへ上書きアップロードする基本操作を、実際のWebサイト更新に近い形でまとめます。
基本ルール
- 左側はローカル、自分のPCのファイル
- 右側はリモート、ロリポップ上のファイル
- アップロードは左から右へ送る操作
- ダウンロードは右から左へ戻す操作
- 同じ名前のファイルは上書き確認が出る
WinSCPの画面の見方
WinSCPのコマンダー画面では、左右にファイル一覧が表示されます。Webサイト更新では、この対応を覚えておけば迷いにくくなります。
| 画面 | 意味 | 今回の例 |
|---|---|---|
| 左側 | ローカル側。自分のパソコン | C:\webdev\copicode |
| 右側 | リモート側。ロリポップのサーバー | /copicode |
| 下の一覧 | 今開いているフォルダの中身 | index.php、assets、templates など |
アップロード先は「サイト直下」を開く
ファイルをアップロードする前に、右側でサイト直下を開きます。サイト直下とは、トップページの index.php や assets、includes、templates が見えている場所です。
/copicode
index.php
assets/
includes/
templates/
.htaccess
この状態で、左側の templates フォルダを右側へアップロードすると、正しく /copicode/templates が更新されます。
フォルダごとアップロードする方法
フォルダごとアップロードする時は、右側を1階層上にしておくのがコツです。たとえば templates フォルダをアップロードするなら、右側は /copicode を表示した状態にします。
- 左側で
C:\webdev\copicodeを開く - 右側で
/copicodeを開く - 左側の
templatesフォルダを選ぶ - 右クリックして「アップロード」を選ぶ
- 上書き確認が出たら、内容を確認して上書きする
正しいアップロード後の形
/copicode/templates/winscp/
/copicode/templates/css/
/copicode/templates/javascript/
間違った形
/copicode/templates/templates/winscp/
右側で /copicode/templates を開いた状態で、左側の templates フォルダをアップロードすると、上のように templates/templates になりやすいです。
ファイルだけ上書きする方法
トップページやCSSだけを更新する場合は、必要なファイルだけを上書きします。
| 更新したいもの | ローカル側 | サーバー側 |
|---|---|---|
| トップページ | index.php |
/copicode/index.php |
| デザイン | assets/css/style.css |
/copicode/assets/css/style.css |
| 共通SEOタグ | includes/head-tags.php |
/copicode/includes/head-tags.php |
| WinSCP記事 | templates/winscp/... |
/copicode/templates/winscp/... |
上書き確認が出た時の考え方
同じ名前のファイルがすでにサーバーにある場合、WinSCPやFileZillaは上書き確認を出します。自分で編集した最新版を反映したい場合は、基本的に上書きでOKです。
上書き前に注意するもの
includes/db_config.php のようにサーバー固有の接続情報を含むファイルは、ローカルと本番で内容が違うことがあります。今回のように意図して変更した時だけ上書きしてください。
アップロード後の確認
アップロードできたら、ブラウザでページを開いて確認します。変わっていない時は、アップロード失敗ではなくキャッシュやアップロード先違いのことがあります。
- 対象ページを開く
- Ctrl + F5 で強制再読み込みする
- CSSだけ変わらない時は、CSSのURLに付いている
?v=2.6の番号を上げる - サーバー側で更新日時が変わっているか確認する
- 別フォルダへアップロードしていないか確認する
失敗しにくい更新手順
作業に慣れるまでは、次の順番で進めると事故りにくいです。
- ローカルで編集する
- PHPファイルなら
php -lで構文チェックする - アップロードするファイルをメモする
- サーバー側で正しいフォルダを開く
- 必要なファイルだけ上書きする
- ブラウザで確認する
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初心者が一番間違えやすいアップロード先
フォルダごとアップロードする時は、右側で「そのフォルダを置きたい親フォルダ」を開きます。templates フォルダを送るなら、右側は /copicode のようなサイト直下です。
正しい:
/copicode/templates/winscp/...
間違い:
/copicode/templates/templates/winscp/...
アップロード後はブラウザで対象ページを開き、Ctrl + F5 で強制再読み込みしてください。