Copicode 日本語トップ

ロリポップでSSL設定後に鍵マークが出ない時のmixed content確認手順

ロリポップで独自SSLを設定して、ページURLは https:// になっているのに、ブラウザの鍵マークが出ないことがあります。多い原因は、ページ本体はHTTPSでも、画像、CSS、JavaScript、iframe、フォーム送信先などが http:// のまま読み込まれている状態です。

この状態は mixed content と呼ばれます。いきなり .htaccess を書き換える前に、ページがHTTPSで開けるか、どの部品がHTTPで読まれているか、サイト内のパスをどう直すかを順番に分けます。

確認日と対象

確認日: 2026年6月12日。ロリポップでHTML/CSS/PHPの小さなサイトを公開し、SSL設定後に鍵マークが出ない、CSSや画像だけ崩れる、Search ConsoleでHTTPSの見え方が気になる初心者向けです。

WordPressプラグイン、CDN、決済サービス、会員制サイト、外部広告タグの詳細設定は対象外です。まず、自分のサイト内に残った http:// の画像・CSS・JavaScriptを見つけるための記事として使ってください。

作成方針: このページは、実サイト運用、公開前後の確認、ロリポップ公式情報、ブラウザのmixed content仕様をもとに整理しています。構成整理にはAIを補助的に使うことがありますが、危険操作、秘密情報、対象範囲、関連リンクは公開前に確認しています。

先に結論

鍵マークが出ない時は、最初からリダイレクト設定を足すより、まず「ページ本体」と「読み込まれる部品」を分けます。ページがHTTPSで開けることを確認してから、開発者ツールで http:// の部品を探します。

見えている状態原因の目安最初に見る場所
https:// でページ自体が開かない SSL設定、ドメイン設定、反映待ちの問題 ロリポップのSSL設定、対象ドメイン、DNS、公開URL
HTTPSで開くが鍵マークが出ない mixed contentの可能性が高い 開発者ツールのConsole/Network、ページ内の http://
SSL後にCSSや画像だけ崩れた CSS/画像/フォントのURLがHTTPか、パスがずれている CSSと画像の直接URL、HTML内の読み込みパス
HTTPでもHTTPSでも同じページが開く HTTPS統一前の状態 ページ内のHTTP部品を直した後、.htaccess の転送を検討
Google側でhttp/httpsが混ざって見える 内部リンク、canonical、sitemapの表記ゆれ canonical、内部リンク、sitemap.php、URL検査

このページで整理できること

鍵マークが出ない時の確認順

ページ本体をHTTPSで開き、開発者ツールでHTTP読み込みを探して、サイト内の部品をルート相対パスまたはHTTPSへ直します。最後にHTTPS統一とSearch Consoleの見え方を確認します。

ロリポップでSSL設定後に鍵マークが出ない時にHTTPS表示、mixed content、HTTP読み込み、ルート相対パス、HTTPS転送、Search Consoleを順番に確認する図解

全部のhttpを機械的に置換しない

ページ内に http:// があるからといって、全ファイルを一括置換しないでください。外部API、古い資料リンク、意図的なリダイレクト確認、フォーム送信先、広告タグなどをまとめて変えると、別の不具合になります。

  • 同じドメイン内の画像、CSS、JavaScriptから直す
  • 外部サービスは、相手側がHTTPS対応しているか確認する
  • .htaccess はバックアップしてから1か所ずつ変更する
  • canonicalやsitemapは、実際に公開したいHTTPSのURLへ統一する
  • FTP情報、管理画面URL、パスワード、秘密キーをAIに貼らない

1. ページ本体がHTTPSで開けるか確認する

最初に、対象ページを https:// で直接開きます。ここでページ自体が開かない場合は、mixed contentではなく、SSL設定、ドメイン設定、反映待ち、公開フォルダの問題を先に見ます。

https://example.com/path/to/page.php

HTTPSでページは開くが鍵マークが出ない場合だけ、次のmixed content確認へ進みます。

2. 開発者ツールでHTTP読み込みを探す

ChromeやEdgeで対象ページを開き、右クリックから検証、または F12 で開発者ツールを開きます。ConsoleとNetworkで Mixed Contenthttp://Not secure のような警告やURLを探します。

見る場所確認すること判断
Console Mixed Content の警告 どの画像、CSS、JS、iframeがHTTPかをメモします。
Network URL列に http:// がないか CSS、画像、フォント、JSを種類ごとに分けます。
ページのソース http://example.com の直書き 同じサイト内の部品なら、ルート相対パスへ直せます。
CSSファイル background-image@font-face HTMLではなくCSS内にHTTP画像やフォントが残ることがあります。

3. サイト内の画像やCSSはルート相対パスへ直す

同じサイト内の画像やCSSを自分で管理しているなら、ドメイン付きの http:// ではなく、/assets/... のようなルート相対パスにすると、http/httpsの移行で壊れにくくなります。

<img src="http://example.com/assets/images/logo.png" alt="ロゴ">
<link rel="stylesheet" href="http://example.com/assets/css/style.css">
<script src="http://example.com/assets/js/app.js" defer></script>
<img src="/assets/images/logo.png" alt="ロゴ">
<link rel="stylesheet" href="/assets/css/style.css?v=20260612">
<script src="/assets/js/app.js?v=20260612" defer></script>

サブディレクトリ公開でCSSだけ崩れる場合は、サブディレクトリ公開でCSSパスが崩れる時の確認手順も合わせて確認してください。

4. CSS内の画像やフォントURLも見る

HTMLの imglink を直しても鍵マークが戻らない場合、CSS内にHTTPの背景画像やフォントが残っていることがあります。対象CSSを直接開いて、http:// を検索します。

.hero {
  background-image: url("http://example.com/assets/images/main.jpg");
}

@font-face {
  font-family: "SiteFont";
  src: url("http://example.com/assets/fonts/sitefont.woff2") format("woff2");
}
.hero {
  background-image: url("/assets/images/main.jpg");
}

@font-face {
  font-family: "SiteFont";
  src: url("/assets/fonts/sitefont.woff2") format("woff2");
}

5. 外部サービスはHTTPS対応を確認する

地図、動画、SNS埋め込み、古いアクセス解析、広告、問い合わせフォームの送信先など、外部サービスのURLがHTTPのまま残ることもあります。外部サービスは、自分のサイト内のように勝手に /assets/ へ変えられません。

種類確認すること対応
iframe 埋め込みURLが https:// に対応しているか 公式の埋め込みコードを取り直します。
外部JS 古い http:// の配布URLではないか 提供元の最新版コードへ差し替えます。
フォーム action="http://..." のままではないか 送信先がHTTPS対応しているか確認してから変えます。

6. ページ内のHTTP部品を直してからHTTPSへ統一する

ページがHTTPSで正常に表示され、画像やCSSのHTTP読み込みが残っていないことを確認してから、HTTPアクセスをHTTPSへ統一します。SSL設定前やmixed contentが残った状態でリダイレクトだけ足すと、原因が見えにくくなります。

RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

.htaccess は設置したフォルダ以下に影響します。編集前にバックアップを取り、500エラーになった時は .htaccess編集後に500エラーになった時の確認順番へ進んでください。

7. canonical、内部リンク、sitemapをHTTPSへ揃える

ブラウザ表示が直ったら、GoogleやSearch Consoleに見せたいURLもHTTPSへ揃えます。特に、静的化やURL整理を進めているサイトでは、http版や古いURLが混ざると、正規URLの判断がぶれやすくなります。

見る場所揃える内容理由
canonical 公開したいHTTPSのURL Googleに正規URLを伝えるため。
内部リンク 同じサイト内なら相対パスまたはHTTPS http版へ誘導しないため。
sitemap.php HTTPSの公開URL Search Consoleへ送るURLを揃えるため。
URL検査 HTTPSのURLでライブテスト GooglebotがHTTPSページを取得できるか確認するため。

AIに相談する時のメモ

AIへ相談する時は、FTPパスワード、管理画面URL、ログイン情報、サーバーの秘密情報を貼らないでください。ページURL、出ている警告、HTTPで読み込まれているURL、直前に触ったファイルだけで十分に切り分けられます。

ロリポップでSSL設定後に鍵マークが出ない件を相談します。

対象ページURL:

HTTPSでページ本体を開いた結果:
例: 開ける / 開けない / CSSだけ崩れる / 画像だけ出ない

開発者ツールのConsoleで見えた警告:
例: Mixed Content: The page at ... was loaded over HTTPS, but requested an insecure ...

Networkで見つけた http:// のURL:
1.
2.
3.

直前に変更したこと:
例: 独自SSLを有効化 / .htaccessを編集 / CSSや画像パスを変更 / サイトを静的化

確認したこと:
- ページ本体をhttpsで直接開いた:
- CSSファイルを直接開いた:
- 画像URLを直接開いた:
- CSS内のbackground-imageを確認した:
- .htaccessのバックアップ:
- canonicalとsitemapのURL:

FTPパスワード、管理画面URL、ログイン情報、秘密情報は伏せています。
初心者向けに、次に確認する順番を教えてください。

ロリポップへ問い合わせる時の文面

SSL設定やサーバー側の判断が必要そうな時は、確認済みの事実だけを短くまとめます。パスワードやログイン情報は送らないでください。

ロリポップで独自SSL設定後、対象ページがHTTPSでは開けますが、ブラウザの鍵マークが出ないため確認したいです。

対象ページURL:

発生している症状:
例: 鍵マークが出ない / CSSが崩れる / 画像が表示されない / http版へ戻る

確認済みのこと:
- https:// のURLでページ本体は開けます
- 開発者ツールで http:// の読み込みを確認しました
- CSSや画像の直接URLを確認しました
- .htaccessの変更有無:
- canonicalとsitemapのURL:

確認したいこと:
1. 独自SSLの設定状態に問題がないか。
2. HTTPからHTTPSへの転送設定で注意すべき点があるか。
3. サーバー側の設定やキャッシュで、HTTPS表示に影響するものがあるか。

公式情報で確認するところ

Copicodeでは初心者が作業しやすい順番に並べ替えています。SSL、mixed content、.htaccess、Search Consoleの仕様は変わることがあるため、最終確認は公式情報も合わせて見てください。

確認したいこと公式情報この記事での使い方
SSLページの確認 ロリポップ公式 共有SSLの利用方法 SSL対応ページを開いて確認する考え方、鍵アイコンの確認に使います。
.htaccess の影響範囲 ロリポップ公式 .htaccessの利用方法 設置場所、影響範囲、編集前の注意点を確認します。
mixed contentの仕様 MDN 混在コンテンツ HTTPSページがHTTPリソースを読む時のブラウザ挙動を確認します。
Google側の取得確認 Google Search Console URL検査ツール HTTPSの公開URLがGoogle側で取得できるか確認します。

次に読む記事

次の状態進むページ
CSSだけ反映されない、古いCSSが出る ロリポップでCSS変更が反映されない時の確認順番
下層ページや /test/ 配下だけCSSが崩れる サブディレクトリ公開でCSSパスが崩れる時の確認手順
画像URLを直接開くと403になる 画像URLだけ403 Forbiddenになる時の確認手順
.htaccess 変更後に500になった .htaccess編集後に500エラーになった時の確認順番
公開トラブル全体から整理したい Web公開トラブル症状別レスキュー