ロリポップでサイトを公開する手順
ロリポップでサイトを公開するときに一番つまずきやすいのは、HTMLやPHPの内容そのものよりも「どのフォルダにアップロードするか」です。公開フォルダを間違えると、ファイルは転送できているのにブラウザでは古いページのままに見えます。
この記事では、独自ドメインで公開する小さなWebサイトを想定して、アップロード前後に見る場所を順番に整理します。
確認日と対象
確認日: 2026年5月18日。ロリポップでWordPressではないHTML/CSS/PHPサイトを、独自ドメインまたはロリポップ!ドメインへFTP/FTPSで公開する初心者向けです。
WordPressの初期設定、DNSの高度な設計、大規模なサーバー移転は対象外です。ここでは、公開フォルダ、トップページ、アップロード範囲、公開後確認、公開直後のトラブル分岐を整理します。
この記事で解決する症状
- ロリポップでサイトを公開したいが、どのフォルダへアップロードするか分からない
- 独自ドメインで見えるファイルと、FTPで見ているファイルが合っているか不安
- 初回公開後に、トップページ、CSS、画像、PHPをどこまで確認すべきか迷っている
- 公開後に404、古い表示、CSS未反映、PHP真っ白が出た時の次の入口を知りたい
このページで整理できること
- 独自ドメインが見ている公開フォルダと、FTPで開いている右側の場所を合わせる
- 初回公開と部分修正で、アップロードする範囲を分ける
- 公開後に見るURL、CSS、画像、PHPページをチェックリスト化する
- 404、古い表示、CSS未反映、PHP真っ白になった時の次の柱ページを選ぶ
- 公開後にSearch Consoleへ進む前に、公開URL、sitemap.php、内部リンクを確認する
最初に分けること
ロリポップで公開するときは、初回公開、部分修正、AIが出したコードの反映、新規記事公開で確認する場所が少し変わります。まず作業の種類を1つに絞ります。
| 今からやる作業 | 先に確認すること | 次に使うページ・メモ |
|---|---|---|
| サイトを初回公開する | 独自ドメインの公開フォルダ、FTP右側の場所、トップページ名 | 公開フォルダ・アップロード先確認メモメーカー |
| 一部のページやCSSだけ修正する | 変更ファイル、サーバー上の現行バックアップ、確認URL | AI修正コードをアップロードする前の確認 |
| AIやCodexの修正を本番へ入れる | 差分、触ってほしくないファイル、戻せるバックアップ | AIコードを本番に入れる前後の安全確認入口 |
| 新規記事を公開する | 公開URL、内部リンク、sitemap.php掲載、canonical/noindex |
新規記事をGoogleに見つけてもらう入口 |
| 公開後に表示がおかしい | 古い表示、404、CSS/画像、PHP、500のどれかを分ける | Web公開トラブル症状別レスキュー |
このページで作れる整理メモ
公開作業で迷ったら、公開フォルダ、アップロード範囲、確認したURL、出ている症状を1つのメモにまとめます。AIや制作会社へ渡す前に、FTP情報やログイン情報は伏せてください。
- 公開フォルダ・アップロード先確認メモメーカー: 独自ドメインの公開フォルダとFTP右側の場所を整理する
- Web公開トラブル確認メモ: 公開後に変わらない、404、CSS未反映などを整理する
- Search Console URL検査メモメーカー: 公開後にGoogle側で何が見えているかを整理する
- サーバー会社・制作会社への問い合わせ文メーカー: 公開フォルダやURLの確認内容を問い合わせ文にする
- ロリポップ問い合わせ文メーカー: ロリポップ向けにドメイン、公開フォルダ、発生時刻をまとめる
- AIにFTPトラブルを相談する時の情報整理: FileZillaやWinSCPの右側フォルダ、更新日時、転送結果を整理する
公開作業は5つに分けて確認する
ロリポップで公開するときは、公開フォルダ、トップページ、アップロード範囲、公開後確認、トラブル分岐を順番に見ると迷いにくくなります。
公開前に伏せる情報
AIや制作会社に公開手順を相談する時でも、次の情報はそのまま貼らないでください。URLや公開フォルダ名は必要に応じて伏せ字にし、ログイン情報や接続情報は共有しないのが安全です。
- FTPホスト、FTPユーザー名、FTPパスワード
- ロリポップやドメイン管理会社のログイン情報
- DB接続情報、APIキー、管理画面URL
- 顧客名、問い合わせ内容、個人情報を含むファイル名やフォルダ名
最初に公開フォルダを確認する
ロリポップの独自ドメイン設定で、対象ドメインの公開フォルダを確認します。たとえば公開フォルダが copicode なら、FTPソフトの右側ではそのフォルダを開いた状態にします。
public_html という言葉が分からない時は、先に public_htmlとは何か を読むと、公開フォルダとURLの関係をつかみやすくなります。
/copicode
├─ index.php
├─ assets
├─ includes
├─ templates
└─ .htaccess
右側に index.php や assets が見えていない場合は、まだサイト直下ではない可能性があります。
トップページの名前を確認する
ロリポップに限らず、多くのサーバーでは index.html や index.php がトップページとして表示されます。両方ある場合、サーバー設定によって優先順位が変わることがあります。
| 症状 | 確認ポイント |
|---|---|
| トップだけ古い | index.html と index.php が両方ないか確認する |
| 別サイトが出る | 独自ドメインの公開フォルダを再確認する |
| 404になる | 公開フォルダ直下にトップページがあるか確認する |
アップロードする範囲を決める
初回公開ならサイト一式をアップロードします。修正だけなら、変更したファイルだけを送る方が失敗を減らせます。
- 記事を直した: 該当する
templates/.../xxx-ja.phpだけ - 見た目を直した:
assets/css/style.cssなどCSSだけ - 共通ヘッダーを直した:
includesの該当ファイルだけ - .htaccessを直した: 必ずバックアップしてから
.htaccessだけ
アップロード前に止まる場所
公開直前に不安がある時は、ファイルを送る前に止まって確認します。特に共通パーツ、PHP設定、.htaccess、DB接続情報を含むファイルは、公開後に影響範囲が広くなります。
| 止まる条件 | 確認すること | 次の行動 |
|---|---|---|
| 右側のフォルダが公開フォルダか自信がない | 独自ドメイン設定の公開フォルダとFTP右側のパス | FileZillaでアップロード先を確認する |
| 変更ファイルが多い | 本当に必要なファイルだけか、サーバー上の現行バックアップがあるか | 修正前バックアップを確認する |
| AIやCodexの回答をそのまま入れる | 差分、秘密情報、削除や上書き、戻し方 | アップロード前チェックへ進む |
.htaccess やPHP設定を含む | 構文、バックアップ、500になった時の戻し方 | 500復旧手順を先に読む |
公開後は3種類のURLを見る
アップロード後はトップページだけで判断しないようにします。記事ページ、CSS、画像も確認すると、置き場所のミスに早く気づけます。
- トップページ:
https://example.com/ - 記事ページ:
https://example.com/templates/... - CSS: ブラウザの検証ツールで
style.cssが200か確認
Googleへ知らせる前に見る場所
公開直後にSearch Consoleへ進む前に、サイト側でGoogleに見せたいURLが正しく出ているかを確認します。公開URLが404や古い表示のままなら、URL検査より先に公開トラブルを直します。
| 確認すること | 見る場所 | 問題がある時 |
|---|---|---|
| 公開URLが200で表示されるか | ブラウザで対象URLを直接開く | 症状別レスキューで404/500/古い表示を分ける |
sitemap.php に公開URLがあるか | https://example.com/sitemap.php | sitemap.php漏れの確認へ進む |
| サイト内から辿れるか | トップ、柱ページ、HTMLサイトマップ、関連記事 | 内部リンクを追加して孤立URLにしない |
| Search Consoleでどう見えるか | Search Console URL検査メモメーカー | ライブテスト、canonical、noindex、取得エラーをメモ化する |
よくある公開直後のトラブル
| 困った状態 | 次に読む記事 |
|---|---|
| 独自ドメインで表示されない | 独自ドメインが表示されない時の確認手順 |
| FTPで送ったのに反映されない | FTPアップロードが反映されない時の確認手順 |
| アップロード後に404になる | アップロード後に404になる時の確認手順 |
| SSL後に鍵マークが出ない | SSL設定後に鍵マークが出ない時の直し方 |
| CSSだけ変わらない | CSSが反映されない時の原因と直し方 |
| 画像だけ表示されない | 画像が表示されない時の確認手順 |
| スマホだけ古い表示 | スマホだけ表示が古い時の直し方 |
| PHPページが真っ白 | PHPが真っ白になる時の切り分け方 |
| .htaccess後に500エラー | ロリポップで.htaccess編集後に500エラーになった時の確認順番 |
AIに貼る相談メモ
公開前後で迷ったら、FTP情報やログイン情報を伏せたうえで、公開フォルダ、アップロードした場所、確認したURL、出ている症状を整理します。
ロリポップでサイトを公開する前後の確認をしています。
公開したいURL:
例: https://example.com/
ロリポップ側の公開フォルダ:
例: /example / public_html / 未確認
FTPで開いている右側の場所:
例: /example
トップページとして置いたファイル:
例: index.php / index.html
アップロードした範囲:
例: サイト一式 / index.phpだけ / assets/cssだけ / includesだけ
公開後に確認したURL:
例: トップページ / 記事ページ / CSS直接URL / 画像直接URL
今出ている症状:
例: 古い表示 / 404 / CSSだけ反映されない / 画像が出ない / PHPが真っ白
伏せている情報:
FTP情報、ロリポップ管理画面情報、DB接続情報、APIキー、個人情報
公開フォルダ、トップページ名、アップロード範囲、公開後確認、トラブル分岐の順で、次に見る場所を教えてください。
公式情報で確認するところ
公開フォルダ、FTP設定、独自ドメインはロリポップ側の仕様に関わります。画面名や案内が変わることもあるため、最後は公式情報も確認してください。
| 確認したいこと | 公式情報 | この記事での使い方 |
|---|---|---|
| 公開フォルダの意味 | ロリポップ公式 公開フォルダとは | 独自ドメインが見ているフォルダと、FTPで開く場所を合わせる時に使います。 |
| FTPソフトの設定 | ロリポップ公式 各種FTPソフトの設定方法 | FileZillaやWinSCPで、接続先とアップロード先を確認する時に使います。 |
| 独自ドメインで表示できない | ロリポップ公式 独自ドメインで表示できない時 | 公開フォルダ、独自ドメイン設定、ネームサーバーを切り分ける時に使います。 |
| アップロード後に表示が変わらない | ロリポップ公式 アップロード済みファイルが表示・更新されない | ブラウザキャッシュ、URL間違い、ファイル名、DNSなどを確認する時に使います。 |
次に読む記事
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- Search Console URL検査メモメーカー
- サーバー会社・制作会社への問い合わせ文メーカー
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- サブドメインでテスト環境を分ける方法
- WordPressではない自作PHPサイトを公開する手順
- public_htmlとは何か
- ロリポップ公開トラブル解決まとめ
- FileZillaでロリポップへアップロードする方法
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- VS CodeでCodexにサイト修正を頼む前に確認すること
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- ロリポップ公開前チェックリスト完全版