ロリポップでPHPバージョン変更後に動かない時の確認手順
ロリポップでPHPバージョンを上げた後、PHPページが真っ白になったり500エラーになったりすることがあります。これはサーバーが壊れたというより、古い書き方や読み込みパスが新しいPHPで止まっている可能性があります。
PHPバージョン変更後の確認順
本番サイトが止まっている時は、変更前の状態を残し、構文チェック、ログ、互換性を見て、必要なら先に元のPHPへ戻します。
まず変更前の状態をメモする
復旧できるように、変更前のPHPバージョン、変更した日時、症状が出ているURLをメモします。可能なら、ロリポップ管理画面で元のバージョンへ戻せるかも確認します。
ローカルで構文チェックする
PHPファイルを編集した直後なら、まず php -l で構文エラーを切り分けます。バージョン差が原因でも、構文エラーが先に見つかることがあります。
php -l templates/lolipop/example-ja.php
エラーログを見る
真っ白画面だけでは原因が分かりません。ロリポップのエラーログや、PHPで表示されるエラー内容を確認します。
エラー文の見方や display_errors の扱いは、ロリポップでPHPエラーログを見る方法 で詳しく確認できます。
| 表示 | よくある原因 |
|---|---|
| Fatal error | 使えない関数、型の不一致、ファイル読み込み失敗 |
| Parse error | 構文ミス |
| Deprecated | 古い書き方への警告 |
| 500エラー | .htaccess、PHP設定、致命的エラー |
古いPHPの書き方を疑う
古い記事や昔作ったPHPでは、新しいPHPで警告やエラーになる書き方が残っていることがあります。特に、未定義配列、古い関数、型の扱いを見ます。
$_GET['key']を存在確認なしで使っていないか- 古いMySQL関数を使っていないか
- include先のパスが本番とローカルでずれていないか
- .htaccessでPHPバージョン指定をしていないか
戻してから直す判断もあり
本番サイトが止まっている時は、先にPHPバージョンを戻して表示を復旧し、その後ローカルで修正する方が安全です。焦って本番ファイルを何度も直すと、原因が増えて追いにくくなります。