ロリポップでPHPエラーログを見る方法
PHPページが真っ白になったり、500エラーになったりした時、ブラウザだけを見ても原因が分からないことがあります。この時に見るのが、PHPのエラー内容です。
この記事では、ロリポップでPHPエラーを確認する時の考え方と、AIや人に相談しやすいメモの作り方をまとめます。
先に結論
まず直前に変更したPHPを php -l で構文チェックし、それでも分からない時にロリポップのPHP設定やエラー表示を確認します。本番サイトでは、エラー表示を出しっぱなしにしないことが大切です。
確認順の全体像
真っ白画面や500エラーは、画面ではなくエラー文と行番号を集めると原因を追いやすくなります。
エラーログで分かること
| 表示される言葉 | よくある意味 | まず見る場所 |
|---|---|---|
Parse error | 構文ミス | 直前に編集したPHP |
Fatal error | 致命的エラー | 関数、class、include、DB接続 |
Warning | 処理は続くが問題あり | ファイル読み込み、配列、権限 |
Deprecated | 古い書き方への警告 | PHPバージョン変更後のコード |
500 Internal Server Error | サーバー側で処理停止 | PHP、.htaccess、PHP設定 |
1. まずローカルで構文チェックする
PHPファイルを編集した直後なら、サーバーのログを見る前に php -l を使うと早いです。セミコロン抜け、括弧の閉じ忘れ、クォートミスを見つけられます。
php -l index.php
php -l templates/lolipop/example.php
WindowsでXAMPPを使っている場合は、PHPの場所を指定して実行します。
C:\xampp\php\php.exe -l index.php
2. ロリポップのPHP設定を確認する
ロリポップのユーザー専用ページでは、対象ドメインのPHP設定を確認します。画面名は変わることがありますが、見るポイントは次の通りです。
- 対象ドメインのPHPバージョン
display_errorsの状態- PHPバージョンを変更した日時
- 直前に変更したPHPファイル
display_errors を有効にすると画面にエラー内容が出ることがあります。ただし、公開サイトで出しっぱなしにすると、サーバー上のパスやファイル名が見える危険があります。
3. エラー表示を見たらすぐメモする
エラー文が出たら、全部を理解しようとする前に保存します。特に大事なのは、エラーの種類、ファイル名、行番号です。
見る部分:
Fatal error / Parse error / Warning
ファイル名
行番号
直前に変更した作業
対象URL
4. よくある原因を行番号から探す
エラー文に行番号が出ている場合、その行だけではなく、少し上の行も見ます。PHPでは閉じ忘れが前の行にあるのに、別の行番号で止まることがあります。
- 括弧
()、波括弧{}、角括弧[]の閉じ忘れ - セミコロン
;の抜け - 文字列のクォート閉じ忘れ
includeやrequireのファイルパス違い- PHPバージョン変更後の古い書き方
5. 調査後はエラー表示を戻す
本番サイトでは、エラーを画面に出し続けるより、ログで確認する運用が安全です。調査のために表示を有効にした場合は、原因をメモした後に戻します。
エラー文をそのまま公開ページに出すと、サーバー内のパス、ファイル構成、設定の一部が外から見えることがあります。
AIや人に相談する時のメモ
ロリポップでPHPエラーが出ています。
症状:
例: 真っ白 / 500エラー / Fatal error / Parse error
対象URL:
直前に変更したファイル:
エラー文:
エラーに出ているファイル名と行番号:
PHPバージョン:
php -l の結果:
display_errors:
有効にした / 未確認 / 戻した
回答では、危険な削除や本番設定の出しっぱなしを避けて、確認順と戻し方を教えてください。