Copicode 日本語トップ

独自ドメイン変更後に古いサイトが出る時の確認手順

独自ドメインや公開フォルダを変更した後に古いサイトが出る時は、「キャッシュだろう」と決めつけず、誰が見ても古いのか、自分だけ古いのか、ドメインが旧サーバーを見ているのかを分けます。

このページでは、ロリポップでHTML/CSS/PHPサイトを公開している人向けに、DNS、公開フォルダ、FTPのアップロード先、旧サーバー、index.htmlindex.php、Google/Search Consoleの見え方を順番に整理します。

確認日と対象

確認日: 2026年6月12日。ロリポップで独自ドメイン、サブドメイン、公開フォルダ、ネームサーバーを変更した後に、古いサイトや別サイトが表示される初心者向けです。

WordPress移転、大規模なサーバー移転、DNSレコードの高度な設計は対象外です。まず、今見ているURLが「新しい公開フォルダ」「旧サーバー」「古いindex」「ブラウザキャッシュ」のどれに近いかを分けるための記事として使ってください。

作成方針: このページは、実サイト運用と公開前後の確認をもとに整理しています。構成整理にはAIを補助的に使うことがありますが、危険操作、秘密情報、対象範囲、関連リンクは公開前に確認しています。

先に結論

古いサイトが出る時に、DNS、FTP、SSL、canonical、リダイレクトを一度に直そうとすると原因が分からなくなります。まず次の順番で、表示が古い場所を特定してください。

  1. 自分だけ古いのか、別回線や別端末でも古いのか確認する
  2. 独自ドメインの公開フォルダとFTP右側の場所が一致しているか見る
  3. ネームサーバーやDNSが旧サーバーを向いていないか確認する
  4. index.htmlindex.php の重複で古いトップが優先されていないか見る
  5. ブラウザでは新しいのにGoogleだけ古い場合は、canonical、内部リンク、sitemap.php、URL検査を分ける

このページで整理できること

最初に分けること

「古いサイトが出る」は、原因が1つとは限りません。まず見えている状態から、最初に疑う場所を絞ります。

見えている状態最初に疑うこと次に見る場所
自分のPCやスマホだけ古い ブラウザキャッシュ、回線側のDNSキャッシュ、古いブックマーク 別ブラウザ、シークレットウィンドウ、スマホのモバイル回線
別回線や他の人も古いサイトを見る DNS、ネームサーバー、旧サーバー、公開フォルダ違い ドメイン管理会社のネームサーバー、ロリポップの独自ドメイン設定
トップページだけ古い index.html が残っている、トップだけ別ファイルを見ている 公開フォルダ直下の index.htmlindex.php、更新日時
初期ドメインでは新しいが、独自ドメインだけ古い 独自ドメインの公開フォルダが旧フォルダを向いている ロリポップの独自ドメイン設定、FTP右側の場所、FileZillaのアップロード先確認
ブラウザでは新しいが、Google検索やSearch Consoleだけ古い Googleの再クロール待ち、canonical、内部リンク、sitemap.phpの古いURL Search Console URL検査メモメーカーsitemapとcanonicalのズレ確認

古いサイトが出る時の確認順

自分だけ古いのか、ドメイン全体が旧環境を見ているのかを分けてから、公開フォルダ、旧サーバー、index、canonicalへ進みます。

独自ドメイン変更後に古いサイトが出る時に別回線、DNS、公開フォルダ、旧サーバー、index、canonicalを順番に確認する図解

触る前に止まるもの

原因が分からない段階で次の作業を重ねると、どの変更で直ったのか、どの変更で悪化したのか分からなくなります。

  • ネームサーバーやDNSレコードを何度も変更しない
  • 旧サーバーのファイルをすぐ削除しない
  • 公開フォルダ内を一括削除しない
  • .htaccess のリダイレクトを丸ごと入れ替えない
  • canonicalやnoindexを原因不明のまま変更しない
  • FTPホスト、FTPユーザー名、パスワード、DB接続情報をAIや問い合わせ文へ貼らない

1. 自分だけ古いか、全員が古いかを見る

最初に、自分の環境だけ古い情報を見ている可能性を外します。ここで分けないと、サーバー設定を直すべきなのか、待つべきなのか判断できません。

確認やり方判断
別ブラウザ Chrome以外、Edge、シークレットウィンドウで同じURLを見る 片方だけ古いならブラウザキャッシュの可能性が高い
別回線 Wi-Fiを切ってスマホのモバイル回線で見る モバイル回線でも古いなら、DNSや公開フォルダ側を疑う
直接URL /index.php、CSS、画像の直接URLを開く トップだけ古いならindex重複、CSSだけ古いならキャッシュやパスを見る

2. 独自ドメインの公開フォルダを見る

ロリポップの独自ドメイン設定で、対象ドメインがどの公開フォルダを見ているか確認します。その名前と、FTPソフト右側で開いているフォルダ名が一致しているか見ます。

対象URL:
例: https://example.com/

ロリポップ独自ドメイン設定の公開フォルダ:
例: /example

FTPソフト右側で開いている場所:
例: /example

トップページ候補:
例: /example/index.php
例: /example/index.html

更新したファイルの場所:
例: /example/index.php

公開フォルダの考え方が曖昧な時は、先に public_htmlとは何か公開フォルダ・アップロード先確認メモメーカー で整理すると、ドメインがどこを見ているか分けやすくなります。

3. DNSと旧サーバーを分ける

ネームサーバーやDNSを変更した直後は、見る場所によって旧サーバーと新サーバーが混ざることがあります。ただし、ずっと古いままなら反映待ちだけでなく、旧サーバーを見続けている可能性もあります。

状態考え方確認すること
変更直後だけ古い DNS反映待ちの可能性 時間を置き、別回線で見え方を確認する
数日経っても古い ネームサーバーやDNSが旧環境を向いている可能性 ドメイン管理会社側のネームサーバー、Aレコード、ロリポップ側の独自ドメイン設定
旧サーバーを解約していない 旧環境にも同じドメイン設定が残っている可能性 旧サーバー側に同じドメイン、リダイレクト、古いindexが残っていないか確認する

4. index.htmlとindex.phpを確認する

新しい index.php をアップロードしても、同じフォルダに古い index.html が残っていると、トップページだけ古く見えることがあります。削除する前に、ファイル名を変えて退避できるか確認してください。

症状確認安全な見方
トップだけ古い index.htmlindex.php が両方ある 更新日時と中身を確認し、必要なら古い方を退避名にする
下層ページは新しい トップページだけ別ファイルを見ている /index.php を直接開いて、新しいトップが出るか見る
URL末尾で表示が変わる //index.html/index.php の表示が違う どのURLを正式にするか決めてから、canonicalや内部リンクを確認する

5. www、http/https、canonicalを確認する

ブラウザでは新しいサイトが見えるのに、URLによって古いサイトが出る場合は、wwwありwwwなしhttphttps のどれを正式URLにするかが混ざっている可能性があります。

確認するURL見ること関連ページ
https://example.com/ 正式にしたいURLで新しいサイトが出るか wwwありなしのcanonical確認
https://www.example.com/ wwwありだけ旧サイトや別サイトにならないか wwwありなしを統一する考え方
http://example.com/ httpだけ古い、httpsだけ新しいなどのズレがないか httpsからhttpへ戻る時の確認
Search ConsoleのURL検査 Googleがどのcanonicalを見ているか sitemapとcanonicalのズレ確認

6. Googleだけ古い時はSearch Consoleを分ける

人間がブラウザで見ると新しいのに、Google検索結果やSearch Consoleだけ古い場合は、公開サーバーの問題ではなくGoogle側の再クロール待ち、canonical、内部リンク、sitemap.phpの問題かもしれません。

確認すること見る場所判断
公開URLが200で見えるか ブラウザ、HTTPステータス確認 404や別サイトならSearch Consoleより公開フォルダ確認を優先
sitemap.phpに正式URLがあるか sitemap.php 古いURLや別URLが残っていないか見る
canonicalが正式URLを指しているか ページのHTML、Search Console URL検査 Googleの正規URLとユーザー指定の正規URLを分ける
内部リンクが新しいURLへ向いているか トップ、ハブ、関連記事 古いURLへのリンクが多いと再認識が遅れることがある

AIに貼る相談メモ

AIに相談する時は、ログイン情報、FTP情報、DB情報を伏せたうえで、症状と確認済みのことを短くまとめます。

ロリポップで独自ドメイン変更後に古いサイトが表示されています。

対象URL:
例: https://example.com/

変更したこと:
例: 独自ドメイン設定 / 公開フォルダ変更 / ネームサーバー変更 / サーバー移転

古く見える範囲:
例: 自分だけ / 別回線でも古い / トップだけ古い / Google検索だけ古い

別回線で確認した結果:
例: スマホのモバイル回線でも古い

ロリポップ側の公開フォルダ:
例: /example

FTPで開いている場所:
例: /example

トップページ候補:
例: index.htmlあり / index.phpあり / 両方あり

DNS・ネームサーバー:
例: 変更済み / 未確認 / 変更直後 / 数日経過

Search Consoleの状態:
例: 未確認 / URL検査で古いcanonical / sitemapには掲載済み

伏せている情報:
FTPホスト、FTPユーザー名、FTPパスワード、DB接続情報、管理画面URL、個人情報

DNS、公開フォルダ、旧サーバー、index優先、canonicalの順に、次に確認する場所を教えてください。

ロリポップや制作会社へ送る前にまとめること

問い合わせる時は、パスワードやFTPログイン情報ではなく、「どのURLで何が出るか」「どの公開フォルダを見ているか」「別回線でどう見えるか」を伝えます。入力しながら整理したい場合は、ロリポップ問い合わせ文メーカーまたはサーバー会社・制作会社への問い合わせ文メーカーを使います。

独自ドメイン変更後に古いサイトが表示される件で確認したいです。

対象ドメイン:
example.com

表示される症状:
例: トップページだけ古い / 別回線でも旧サイトが出る / wwwありだけ古い / Google検索結果だけ古い

確認済み:
- 別ブラウザ:
- スマホのモバイル回線:
- ロリポップ側の公開フォルダ:
- FTPでトップページがある場所:
- index.html / index.php の有無:
- ネームサーバー変更時刻:

確認したいこと:
この独自ドメインが現在どの公開フォルダまたはサーバーを参照しているか、
旧サーバーや旧設定を見ている可能性があるかを確認したいです。

FTPパスワード、DB接続情報、管理画面ログイン情報は記載していません。

公式情報で確認するところ

独自ドメイン、公開フォルダ、FTP接続はサーバー側の設定に関わります。画面名や仕様が変わる可能性があるため、最後はロリポップ公式情報でも確認してください。

確認したいこと公式情報この記事での使い方
公開フォルダの意味 ロリポップ公式 公開フォルダとは 独自ドメインがどのフォルダを見ているか確認する時に使います。
FTPソフトの設定 ロリポップ公式 各種FTPソフトの設定方法 FileZillaやWinSCPで、右側のフォルダとアップロード先を確認する時に使います。
独自ドメインで表示できない ロリポップ公式 独自ドメインで表示できない時 ネームサーバー、独自ドメイン設定、公開フォルダの切り分けに使います。
アップロードしたのに表示・更新されない ロリポップ公式 アップロード済みファイルが表示・更新されない キャッシュ、URL違い、ファイル名、DNS、更新待ちを確認する時に使います。

次に読む記事