ロリポップでWordPressではない自作PHPサイトを公開する手順
ロリポップではWordPressだけでなく、自分で作ったPHPサイトも公開できます。大事なのは、WordPressの管理画面ではなく、FTPで公開フォルダへindex.php、assets、includes、templatesなどを正しい形で置くことです。
この記事では、自作PHPサイトを本番へ上げる時に確認したい構成、DB設定の分け方、includeパス、アップロード後の確認順を整理します。
自作PHPサイト公開の確認順
ローカルで動くことを確認してから、秘密情報を分け、公開フォルダへアップロードし、本番URLでPHP・CSS・DBを確認します。
WordPressと自作PHPサイトの違い
WordPressは管理画面からテーマや投稿を扱いますが、自作PHPサイトではファイルそのものをFTPで管理します。公開先のフォルダ、ファイル名、include先、DB設定を自分でそろえる必要があります。
| 確認するもの | 自作PHPサイトでの考え方 |
|---|---|
| トップページ | index.php を公開フォルダ直下に置く |
| 見た目 | assets/css/ や画像フォルダを一緒に上げる |
| 共通部品 | includes/ や nav.php のパスを本番でも合わせる |
| DB接続 | 本番用のホスト名、DB名、ユーザー名を使う |
| 秘密情報 | GitHubに上げない設定ファイルへ分ける |
公開フォルダ直下の形を決める
まずロリポップの独自ドメイン設定で公開フォルダを確認し、その直下にサイトの入口を置きます。二重フォルダになると、FTPでは送れているのにURLでは見えません。
/your-public-folder
├─ index.php
├─ assets/
│ ├─ css/
│ └─ images/
├─ includes/
├─ templates/
└─ .htaccess
ローカルで先に確認する
アップロード前に、PHP構文とローカルHTTP表示を確認します。php -lだけではincludeやDB接続までは分からないので、ブラウザでも開きます。
php -l index.phpが通る- ローカルURLでトップページが開く
- 共通ヘッダー、フッター、ナビが表示される
- CSSと画像が読み込まれる
- DBを使うページは本番設定に切り替える前に差分を確認する
DB設定と秘密情報を分ける
自作PHPサイトでMySQLを使う場合、ローカル用と本番用の接続情報を混ぜないことが重要です。DBパスワードをGitHubへ上げないように、ローカル専用ファイルや本番専用ファイルへ分けます。
includes/db_config.php
includes/db_config.local.php
includes/db_config.production.php
設定分離の考え方は、PHPのDB設定を安全に分ける方法 も参考になります。
本番へアップロードする
FileZillaやWinSCPで、公開フォルダ直下へ必要なファイルをアップロードします。初回は一式、修正時は変更したファイルだけにすると事故が減ります。
- 公開フォルダの右側に
index.phpが見えている assets、includes、templatesを同じ階層へ置く.htaccessを触る前にバックアップを取る- アップロード後にサーバー側の更新日時を見る
本番URLで見る順番
公開後はトップページだけでなく、PHP、CSS、画像、DBを使うページを分けて確認します。
| 確認 | 見ること |
|---|---|
| トップページ | index.phpが表示されるか |
| CSS/画像 | パス崩れやキャッシュがないか |
| include | ナビ、フッター、共通部品が出るか |
| DBページ | 接続エラーや文字化けがないか |
| フォーム | 送信結果、迷惑メール、入力チェックを見る |
よくある失敗
- フォルダを丸ごと上げて二重フォルダになる
includesをアップロードし忘れて真っ白になる- ローカル用DB設定のまま本番へ上げる
- Windowsでは動いた大文字小文字違いが本番で止まる
- CSSや画像だけ古いキャッシュで確認してしまう