【HTML】アイコンの追加と表示|FontAwesomeとMaterial Iconsの使用方法
HTMLでアイコンや特殊なキャラクターを表示する方法を、FontAwesomeとMaterial Iconsを使って解説します。
🔹 部分コード
<span class="fa fa-camera"></span> 写真を撮る
💻 完全動作コード(※このコピペのみでHTMLで動作するコード)
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>アイコン表示</title> <link rel="stylesheet" href="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/font-awesome/4.7.0/css/font-awesome.min.css"> </head> <body> <span class="fa fa-camera"></span> 写真を撮る </body> </html>
📚 アイコンフォントの仕組みと実践的な使い方
HTMLで<span>要素を使ってアイコンを表示する方法は、現代のウェブ開発で広く採用されています。<span class="fa fa-camera"></span>のようなシンプルな記述で、豊富なアイコンを表示できるのが特徴です。
アイコンフォントの核心
FontAwesomeやMaterial Iconsは「アイコンフォント」という技術を使用しています。これは各アイコンをフォントの一文字として扱う仕組みで、font-familyプロパティで特殊なフォントを指定することで実現しています。CSSの::before疑似要素とcontentプロパティを組み合わせて表示されるケースもあります。
実際のプロジェクトでの活用法
ナビゲーションメニューでは<span class="fa fa-home"></span> ホームのように使えます。また、ボタンに<span class="material-icons">send</span>と追加すれば送信アイコンを簡単に埋め込めます。レスポンシブデザインでも、font-sizeを%やvw単位で指定すれば、画面サイズに合わせてきれいに拡縮します。
注意点として、<i>タグの代わりに<span>を使うのが現代的な作法です。また、CDNから読み込む場合はネットワーク接続が必要で、オフライン環境ではローカルにダウンロードしたファイルを使う必要があります。
プロジェクトで統一感のあるUIを実現するため、アイコンサイズはrem単位で指定し、色はCSS変数で管理するのがおすすめです。例えば.icon { font-size: 1.2rem; color: var(--primary-color); }のように定義すれば、一括でスタイルを変更できます。