Search ConsoleのURL検査で見る項目一覧
Search ConsoleのURL検査は、新しい記事がGoogleに見つかっているか、クロールできるか、インデックス登録できる状態かを確認するための画面です。
ただし、画面には似た言葉が多く出ます。この記事では、初心者がURL検査で見る項目を、上から順番にメモできる形で整理します。
先に結論
URL検査では、次の8項目を順番に見ます。
- 上部のインデックス状態
- 最終クロール日
- 公開URLをテストした結果
- ページの取得とHTTP状態
- クロールを許可しているか
- インデックス登録を許可しているか
- ユーザー指定canonicalとGoogleが選択したcanonical
- サイトマップと参照元ページ
1. 上部のインデックス状態
最初に見るのは、画面上部に出る状態です。ここで「登録済み」「検出済み」「クロール済み」「noindex」「404」などの方向性をつかみます。
| 表示 | ざっくりした意味 | 次に見ること |
|---|---|---|
| URLはGoogleに登録されています | インデックス登録自体はできている | 検索語、タイトル、導入文、内部リンク |
| 検出済み - インデックス未登録 | URLは知られているが、まだクロール前 | 内部リンク、サイトマップ、待つ期間 |
| クロール済み - インデックス未登録 | 取得されたが登録されていない | 重複、canonical、内容の薄さ |
| noindexで除外 | 検索結果に出さない指示がある | meta robots、HTTPヘッダー、共通head |
| robots.txtでブロック | Googlebotのクロールが止まっている | robots.txt、Disallow、Allow、クロール許可 |
| 401/403でブロック | 認証やアクセス制限でGooglebotが入れない | Basic認証、ログイン必須、IP制限、WAF |
| ページにリダイレクトがあります | 別URLへ転送されている | 最終URL、301/302、サイトマップ、canonical |
| リダイレクト エラー | Googlebotが転送先へ正常にたどれない | チェーン、ループ、空のLocation、.htaccess |
| ソフト404 | 正常応答だが実質的に見つからないページと判断されている | HTTPステータス、本文、削除済みURL、トップ転送 |
| サーバーエラー(5xx) | Googlebotがサーバー側エラーで取得できていない | 最終クロール日、ライブテスト、PHP、.htaccess |
| 見つかりませんでした(404) | Googleが取得したURLが存在しない | URL、公開フォルダ、リンク元、リダイレクト |
| 代替ページ・canonical関連 | 別URLが代表として扱われている | canonical、内部リンク、サイトマップURL |
| 重複・ユーザーが正規未指定 | Googleが別URLを正規に選んでいる | Google選択正規URL、canonical、内容差 |
2. 最終クロール日
最終クロール日は、GoogleがそのURLを最後に見た日です。修正後にまだクロールされていない場合、Search Consoleの表示は古い状態のままになることがあります。
- 最終クロール日があるか
- 修正日より前のクロール結果ではないか
- 検出済み未登録で最終クロール日が空欄ではないか
- ライブURLテストの結果と通常表示を混同していないか
3. 公開URLをテストする
URL検査の通常表示は、Googleが保持している情報です。公開直後や修正直後は、ライブURLテストで現在のページを確認します。
Google公式ヘルプでは、ライブURLテストはリアルタイムでURLを取得して検査するものと説明されています。ただし、ライブテストではサイトマップや参照元ページにURLが含まれているか、すべてのインデックス登録条件までは確認されません。
| ライブテストの表示 | 意味 | 注意点 |
|---|---|---|
| URLはGoogleに登録できます | 重大なブロックは見つかっていない | 登録保証ではない |
| URLはGoogleに登録できますが、問題があります | 登録可能だが拡張機能などに問題がある | 警告やエラーの詳細を見る |
| URLはGoogleに登録できません | 重大な問題がある | 取得、robots、noindex、エラーを確認する |
| テストできませんでした | Googleがテスト時に取得できなかった | 一時的なサーバー、DNS、SSL、robotsの問題を疑う |
4. ページの取得とHTTP状態
記事内容を見る前に、Googleがページを取得できているかを確認します。ブラウザで開けるだけでなく、Google側の取得結果も見ます。
- ページの取得が成功している
- 本番URLが200で開く
- サーバーエラー(5xx)、ソフト404、リダイレクトエラー、404、401/403、取得失敗になっていない
- ログイン必須、Basic認証、IP制限になっていない
- リダイレクトで別URLへ飛んでいない
5. クロール許可とインデックス許可
robots.txt と noindex は役割が違います。URL検査では、クロールを許可しているか、インデックス登録を許可しているかを分けて見ます。
| 項目 | 見ること |
|---|---|
| クロールを許可? | robots.txtでGoogleのアクセスを止めていないか |
| インデックス登録を許可? | meta robotsやHTTPヘッダーにnoindexがないか |
| ページリソース | CSS、JS、画像などが極端にブロックされていないか |
| レンダリング | Googleから見た本文が空に近くなっていないか |
6. canonicalを見る
未登録の理由が、ページ品質ではなくURLの代表選びにあることもあります。URL検査では、ユーザーが指定したcanonicalと、Googleが選択したcanonicalを分けて見ます。
- ユーザー指定canonicalが自分自身、または意図した代表URLを指している
- Googleが選択したcanonicalが想定と違っていない
- http/https、wwwありなし、末尾スラッシュが混ざっていない
- サイトマップと内部リンクが同じURLを指している
- 似た記事と役割が重なりすぎていない
7. サイトマップと参照元ページ
新規記事は、XMLサイトマップに入っているだけでは弱いことがあります。読者とGoogleがサイト内から辿れるように、内部リンク元も確認します。
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| サイトマップ | Search Consoleに送信したXMLサイトマップにURLがあるか |
| HTMLサイトマップ | サイト内のリンク一覧から辿れるか |
| 参照元ページ | GoogleがどこからURLを見つけたか |
| 関連ページ | ハブ、カテゴリ、関連記事から自然にリンクされているか |
URL検査メモの作り方
AIや人に相談する時は、画面の文言を要約しすぎず、次の形で整理します。
対象URL:
URL検査の上部表示:
最終クロール日:
ライブURLテスト:
ページの取得:
クロールを許可:
インデックス登録を許可:
ユーザー指定canonical:
Googleが選択したcanonical:
サイトマップ:
内部リンク元:
相談したいこと: