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Search ConsoleでGoogleが別のcanonicalを選んだ時の確認順

Search ConsoleのURL検査で、ユーザー指定のcanonicalと、Googleが選択した正規URLが違うことがあります。

この状態では、ただcanonicalタグを書き直すだけでなく、内部リンク、サイトマップ、リダイレクト、URL表記、記事内容の重複をそろえて確認します。

先に結論

Googleが別のcanonicalを選んだ時は、次の順番で確認します。

  1. URL検査で「ユーザー指定canonical」と「Googleが選択した正規URL」をメモする
  2. HTMLソースのcanonicalが意図したURLを指しているか見る
  3. canonical先URLが200で開き、noindexではないか確認する
  4. サイトマップに入れているURLが正規URLと一致しているか見る
  5. 内部リンクが正規URLへ向いているか確認する
  6. http/https、wwwありなし、末尾スラッシュをそろえる
  7. 似た記事と内容が重なりすぎていないか見直す

canonicalは命令ではなくシグナル

Google公式ドキュメントでは、正規URLを伝える方法としてcanonicalタグ、HTTPヘッダー、サイトマップ、リダイレクトなどが説明されています。ただし、URL検査ヘルプでも、Googleが指定したcanonicalを選ぶとは限らず、考慮の対象になると説明されています。

つまり、canonicalを入れたのに別URLが選ばれる時は、「canonicalが無視された」と決めつけず、他のシグナルが別URLを指していないかを確認します。

1. URL検査で2つのcanonicalを見る

最初に、Search ConsoleのURL検査で次の2つをメモします。

項目見ること
ユーザー指定canonicalサイト側がHTMLやHTTPヘッダーで指定している正規URL
Googleが選択した正規URLGoogleが代表として扱っているURL

この2つが違う場合、HTMLタグだけでなく、サイト内のリンクやサイトマップも含めて確認します。

2. よくあるズレ

ズレ起きること確認する場所
canonicalはA、内部リンクはBGoogleにどちらが代表か伝わりにくい本文リンク、関連記事、ハブ、ナビ
canonicalはA、サイトマップはB重要URLのシグナルが分かれるXMLサイトマップ、固定URLリスト
httpとhttpsが混在別URLとして扱われる可能性があるcanonical、リダイレクト、内部リンク
wwwありなしが混在代表URLが揺れるサーバー設定、.htaccess、canonical
似た記事が複数ある別記事が代表として選ばれるタイトル、見出し、本文、検索意図
正規URLがnoindex代表にしたいURLが登録されにくいmeta robots、HTTPヘッダー

3. サイトマップと内部リンクをそろえる

Google公式ドキュメントでは、サイトマップに含まれるURLは正規ページとして示されると説明されています。正規URLを伝えたいなら、サイトマップと内部リンクも同じURLへそろえます。

4. 重複ページと内容差を見る

Googleの正規化ドキュメントでは、重複コンテンツの中から代表URLを選ぶ処理が説明されています。似た内容のページがある場合、canonicalだけではなく、ページの役割を分けることも必要です。

状態対応
同じ答えの記事が2本ある統合するか、片方の役割を変える
タイトルだけ違い、本文がほぼ同じ検索意図、対象読者、手順を分ける
一覧ページやタグページが薄いインデックス対象にするか見直す
旧URLと新URLが両方残っているリダイレクト、canonical、内部リンクを整理する

5. 修正後に確認すること

AIへ相談する時のメモ

canonicalの問題は、URLを省略すると判断しにくくなります。管理画面情報や認証情報は伏せて、公開URLとHTMLの該当部分だけを整理します。

Search ConsoleでGoogleが選択したcanonicalが想定と違います。

対象URL:

ユーザー指定canonical:

Googleが選択した正規URL:

正規にしたいURL:

対象URLのHTTP状態:
200 / 301 / 404 / 500 / 未確認

canonical先URLのHTTP状態:
200 / 301 / 404 / 500 / 未確認

noindex:
あり / なし / 未確認

サイトマップに入っているURL:

内部リンクが向いているURL:

似ているページ:

確認してほしいこと:
1. canonical指定が矛盾していないか
2. サイトマップや内部リンクが別URLを指していないか
3. リダイレクトで整理すべきか
4. 内容重複を見直すべきか
5. Search Consoleで次に確認する項目

公式情報で確認する