ロリポップで自作PHPサイトを安全に更新する入口
このページは、WordPressではない自作PHPサイトをロリポップで運用している人向けの保守ハブです。
PHP、CSS、.htaccess、includes/、問い合わせフォーム、MySQL設定を触る前に、どの記事へ進むかをここで決めます。AIやCodexに頼む場合も、先にバックアップと作業範囲を整理してから進めてください。
確認日と対象
確認日: 2026年5月17日。ロリポップでWordPressではない自作HTML/PHPサイトをFTPまたはSFTPで更新している初心者向けです。
フレームワークを使った大規模アプリ、WordPress本体やプラグインの保守、サーバー障害そのものの調査は対象外です。まず、今回触るものがPHP、DB、メール、.htaccess、cron、共通パーツのどれかを分ける入口として使ってください。
このページで整理できること
- FTPで上書きする前に、保存すべきファイルと触らない方がよいファイルを分ける
- PHP、
includes/、フォーム、DB、.htaccess、cronのどこを先に見るか決める - AIやCodexへ渡す前に、作業範囲、バックアップ、伏せる情報をメモにする
- 公開後に反映されない、真っ白、500、フォーム不具合が出た時の戻り先を選ぶ
このページで作れる整理メモ
PHPサイトの保守では、触るファイル、戻し方、伏せる情報を先にメモ化します。AIへ貼る時も、サーバー会社へ聞く時も同じ材料を使えます。
- コード修正をAIに頼むための依頼文メーカー: 変更目的、対象ファイル、触らないファイルを整理する
- PHP真っ白をAIに相談するメモメーカー: 真っ白画面、エラーログ、直前の変更を相談文にする
- AI SQL安全確認メモメーカー: SQL実行前にWHERE、バックアップ、本番DB、戻し方を整理する
- ロリポップ問い合わせ文メーカー: サポートへ確認したい内容を安全な文面にする
- サイト修正の作業メモを残すテンプレート: 作業前後の変更点と戻し方を記録する
3分で分ける初動ルート
自作PHPサイトの保守は、触る場所ごとに危険度が変わります。まず今からやる作業を1つに分けると、必要なバックアップ、使うメモ、次に見る記事が決めやすくなります。
| 今からやること | 先に整理すること | 使うメモ・次の入口 |
|---|---|---|
| PHP、CSS、includesをFTPで上書きする | 変更ファイル、サーバー上の現行バックアップ、公開フォルダ、公開後確認 | アップロード先メモ / アップロード前チェック |
| PHP真っ白、500、includeエラーを直す | 直前に触ったファイル、エラーログ、構文チェック、戻せるバックアップ | PHP真っ白相談メモ / エラー文相談メモ |
| MySQL、DB設定、AIが出したSQLを触る | 本番DBかローカルDBか、事前SELECT、WHERE、バックアップ、戻し方 | MySQLが必要か判断 / 接続情報メモ / 管理画面を作る前に / AI SQL安全確認メモ / DB設定分離 |
| 問い合わせフォーム、メール、cronを確認する | 送信ログ、受信側フォルダ、PHP設定、実行パス、通知メール、権限 | ロリポップ問い合わせ文 / 制作会社への問い合わせ文 |
自作PHPサイト更新の安全な入口
更新前のバックアップ、触るファイルの分類、ローカル確認、FTPアップロード、公開後確認までを1つの流れにします。
先に結論
自作PHPサイトの更新は、次の順番で進めます。
- サーバー上の現状ファイルをバックアップする
- 今回触るファイルを「安全」「注意」「止まる」に分ける
- ローカルで編集し、PHP構文チェックを通す
- FTPで変更ファイルだけアップロードする
- 公開URLでPC、スマホ、フォーム、CSS、画像を確認する
- エラーが出たら、症状別レスキューで切り分ける
4つの柱から今の入口を選ぶ
自作PHPサイトの保守では、PHPの問題、公開後の表示崩れ、AIコードの不安、Googleへの見え方が混ざりやすくなります。最初に入口を分けると、余計な修正を重ねずに済みます。
| 今の困りごと | 先に見る柱ページ | 理由 |
|---|---|---|
PHP、フォーム、DB、includes/、.htaccess を触る |
自作PHP保守の入口 | バックアップ、構文、エラーログ、設定ファイル、上書き範囲を分けるため。 |
| アップロード後に古い表示、404、500、真っ白、CSS/画像崩れが出た | Web公開トラブル症状別レスキュー | 追加修正の前に、画面に出ている症状から最初の確認先を決めるため。 |
| AIやCodexの回答を入れてよいか、変更範囲が分からない | AIコードを本番に入れる前後の安全確認入口 | 差分、秘密情報、危険操作、戻し方、公開後確認を先に整理するため。 |
| 修正したページや新規記事がGoogleに出ない | 新規記事をGoogleに見つけてもらう入口 | 公開URL、内部リンク、sitemap.php、URL検査、canonical、noindexを確認するため。 |
複数当てはまる時は、先にバックアップと触ったファイルを確認し、公開URLの症状、AIやCodexの差分、Google/Search Consoleの状態の順に分けると戻しやすくなります。
触るものから入口を選ぶ
自作PHPサイトの保守では、どのファイルを触るかによって危険度と確認順が変わります。まず今回の作業に近い行から進んでください。
| 今回触るもの | 止まる原因 | 最初に確認すること | 進むページ |
|---|---|---|---|
| PHPページ | 構文ミス、PHPバージョン、Fatal error | 変更ファイル、php -l、エラーログ |
PHP真っ白の確認順 |
includes/ / 共通パーツ |
相対パス、ファイル名、大文字小文字、読み込み順 | __DIR__、DOCUMENT_ROOT、FTP上の置き場所 |
include本番エラー |
| MySQL / DB設定 | 本番DBホスト名、ユーザー名、パスワード、PDO例外 | ローカル設定が残っていないか、秘密情報を伏せたメモ | MySQLが必要か判断 / 接続情報メモ / 管理画面を作る前に / WordPressとMySQL / SQL実行前メモ / MySQLでできること |
| 問い合わせフォーム | From、Reply-To、迷惑メール、送信ログ、スパム投稿 | 送信結果、受信側フォルダ、ログ、Turnstile | フォーム内容をMySQL保存する前に / メールフォーム確認順 |
.htaccess |
500エラー、リダイレクト事故、SSL/httpの戻り | 元ファイル保存、1変更ずつ、別名退避で切り分け | .htaccess 500復旧 |
| cron | 実行ファイルパス、PHPバージョン、通知メール、権限 | 小さなテストスクリプト、絶対パス、ログ出力 | cron設定の確認 |
| FTPアップロード | 上書き対象違い、二重フォルダ、更新日時、古い表示 | 右側のフォルダ、バックアップ、変更ファイルだけ反映 | FTP反映の確認順 |
このページが対象にするサイト
次のようなサイトを想定しています。
- ロリポップにFTPでPHPファイルをアップロードしている
- WordPressではなく、自作のHTML/PHPサイトである
includes/でナビやフッターを共通化している- 問い合わせフォームやMySQL接続がある
- AIやCodexにコード修正を頼むことがある
更新前にバックアップするもの
手元にある古いファイルではなく、サーバー上で今動いているファイルを保存します。ここを間違えると、戻したつもりでさらに古い状態へ戻してしまいます。
| 対象 | 理由 | 進む記事 |
|---|---|---|
| 変更予定のPHP/CSS | 表示崩れや真っ白画面から戻すため | ロリポップでバックアップを取る方法 |
.htaccess |
500エラーやリダイレクト事故の復旧に必要 | .htaccessを編集する前に読む安全ガイド |
config.php / DB設定 |
秘密情報を含み、上書き事故の影響が大きい | PHPのDB設定を安全に分ける方法 |
| MySQL | 問い合わせ履歴や登録データはファイルだけでは戻らない | MySQL接続情報メモ / MySQLなしでできること・必要になること / WordPressを使うならMySQLが必要な理由 / ロリポップでMySQLが使えると何ができる? |
FTPで触る前にファイルを分類する
上書きしてよいか迷う時は、ファイルの種類で判断します。
| 分類 | ファイル例 | 判断 |
|---|---|---|
| 比較的安全 | 新規記事、本文だけのページ、差し替え予定の画像 | 更新日時とURLを確認して上書き |
| 注意 | style.css、nav.php、footer.php、includes/ | 影響範囲を確認し、バックアップ後に上書き |
| 止まる | .htaccess、config.php、db_config.php、フォーム処理、管理画面 | バックアップなしで上書きしない |
迷う場合は、FTPで上書きしてはいけないファイルと判断方法を先に確認してください。
PHPを触る時の確認順
- 直前に変更するPHPファイルを一覧にする
includeやrequireの読み込み先を確認する- ローカルでPHP構文チェックを通す
- ローカルURLで表示確認する
- 公開後にエラーログと対象URLを確認する
公開後に症状が出た時の分岐
更新後におかしくなった時は、追加修正を重ねる前に症状を分けます。
- 古い表示: FTPで上書きしたのに古いページが出る時の確認手順
- CSSだけ古い: CSSが反映されない時の原因と直し方
- PHPが真っ白: ロリポップでPHPが真っ白になる時の確認順番
- 500エラー: ロリポップで.htaccess編集後に500エラーになった時の確認順番
- 全体の切り分け: Web公開トラブル症状別レスキュー
AIやCodexに頼む前の作業メモ
AIに「直して」と頼む前に、変更してよい範囲と触ってほしくないファイルを分けます。秘密情報は貼らないでください。
ロリポップで自作PHPサイトを更新します。
目的:
変更したいファイル:
触ってほしくないファイル:
例: config.php / db_config.php / .htaccess / 管理画面 / 本番DB
バックアップ済み:
例: 対象PHP / CSS / includes / .htaccess / MySQL
使っている構成:
例: PHP / includes / MySQL / 問い合わせフォーム / FileZilla
今出ている症状:
例: 反映されない / 500 / PHP真っ白 / CSSだけ古い / フォームが届かない
すでに確認したこと:
パスワード、APIキー、DB接続情報、個人情報は伏せています。
安全に確認する順番と、触らない方がよいファイルを教えてください。
AIに直してもらった後の安全な反映手順
AIやCodexから修正コードや手順が返ってきても、そのまま本番サイトへ貼るのは危険です。まず見るのは、コードが正しそうかどうかよりも「どのファイルをどう変えようとしているか」です。
特に config.php、db_config.php、.htaccess、管理画面、本番DBに触る提案が含まれている場合は、一度止まってください。秘密情報、削除操作、全文置き換え、SQL実行、権限変更が入っていないかを先に確認します。
- AI回答で変更するファイル名を確認する
- 自分が頼んだ範囲だけの変更か確認する
config.php、db_config.php、.htaccess、管理画面、本番DBに触っていないか見る- 削除、全文置き換え、SQL実行、権限変更が含まれていたら一度止まる
- 変更前のファイルをバックアップする
- 可能ならローカル環境やテスト用コピーで先に試す
- 公開後に、対象ページだけでなく関連ページ、スマホ表示、フォーム、CSS、画像も確認する
- 悪化した時に戻せる状態にしてから反映する
AIの回答が長い時は、次のように聞き返すと判断しやすくなります。
この修正で変更するファイル名だけを一覧にしてください。
頼んでいない変更が含まれていないか確認してください。
config.php、db_config.php、.htaccess、本番DB、管理画面に影響がある場合は先に警告してください。
既存コードを全文置き換えず、変更箇所だけ差分で教えてください。
公開前に確認することと、悪化した時の戻し方も教えてください。
AIが出したコードをそのまま貼ってもいいですか?
基本的には、そのまま貼らない方が安全です。まず、変更するファイル、変更する場所、削除される部分、秘密情報に触れていないかを確認してください。
AIが「全部置き換えてください」と言ったらどうしますか?
一度止まってください。既存のフォーム、ナビ、SEO設定、アクセス解析、広告、共通パーツまで消える可能性があります。変更箇所だけを差分で出してもらう方が安全です。
公式情報で確認するところ
Copicodeでは初心者が作業しやすい確認順に並べ替えています。PHP設定、MySQL、メール、cron、.htaccess はサーバー仕様に関わるため、必要に応じて公式情報も確認してください。
| 確認したいこと | 公式情報 | このページでの使い方 |
|---|---|---|
| PHPバージョンやPHP設定 | ロリポップ公式 PHP設定 | PHP真っ白、Deprecated、バージョン変更前の確認に使います。 |
| MySQLが使えるか、接続情報 | ロリポップ公式 データベース(MySQL)は利用できますか | DBホスト名、DB名、ユーザー名、PDO接続エラーの確認に使います。 |
| メールフォームから送ったメールが届かない | ロリポップ公式 メールフォームから送信したメールが届かない | From、Reply-To、迷惑メール、受信側設定の確認に使います。 |
.htaccess の使い方 |
ロリポップ公式 .htaccessの利用方法 | 500エラー、リダイレクト、アクセス制御を触る前の確認に使います。 |
| cronでPHPを定期実行する | ロリポップ公式 cron設定 | 実行ファイルパス、実行間隔、通知メール、ログ確認に使います。 |
用途別の入口
自作PHPサイトを安全に更新する手順
バックアップ、ローカル確認、FTP、公開後確認までの基本ルートです。
自作PHPサイトを公開する手順
初回公開時のファイル構成、公開フォルダ、DB設定を確認します。
ロリポップでバックアップを取る方法
FTPファイル、MySQL、.htaccess、設定メモを残します。
FTPで上書きしてはいけないファイル
安全に上書きできるファイルと、止まるべきファイルを分けます。
PHPエラーログを見る方法
真っ白画面や500エラーの原因を、エラー文から確認します。
ロリポップでPHPメールフォームが送信できない・届かない時の確認順番
mb_send_mail、From、Reply-To、迷惑メール、受信側を確認します。
自作PHPサイトに管理画面を作る前に決めること
ログイン、URL、保存先、権限、バックアップを先に整理します。