Codexで古いコードを安全に整理する方法
サイトを長く運用していると、使っていないCSS、古いHTML、重複したPHP処理、昔の画像パスなどが少しずつ残ります。整理すると読みやすくなりますが、いきなり削除すると動いているページを壊すことがあります。
Codexに古いコード整理を頼む時は、「削除して」ではなく、まず使われているかを調べ、影響範囲を確認し、段階的に整理してもらうのが安全です。
古いコードを整理する流れ
候補の洗い出し、使用状況確認、バックアップ、段階修正、表示確認の順に進めます。
先に結論
Codexで古いコードを整理する時は、次の順番で進めます。
- 整理したいコードの候補を出す
- 本当に使われていないか検索する
- 影響するページや共通パーツを確認する
- バックアップや差分を残す
- 一度に大きく消さず、段階的に整理する
- 修正後に表示と構文を確認する
古いコード整理で危ないこと
古く見えるコードでも、どこかのページで使われていることがあります。特に共通CSSや共通PHPは、1つの変更が複数ページに影響します。
| 危ない整理 | 安全な整理 |
|---|---|
| 使っていなさそうなので削除する | 検索して使用箇所を確認する |
| CSSをまとめて大量削除する | 対象ページごとに確認する |
| 共通ファイルを大きく書き換える | 影響範囲を先に見る |
| 動作確認なしで本番へ反映する | 構文チェックと表示確認をする |
Codexに渡す情報
整理したい範囲を決めると、Codexも安全に調べやすくなります。サイト全体を一気に整理するより、CSSだけ、特定ページだけ、共通パーツだけのように分けるのがおすすめです。
- 整理したいファイルやフォルダ
- 気になっている古いコード
- 消してよいか分からない箇所
- 確認してほしいページ
- 触らないでほしいファイル
- 修正後に確認してほしいこと
基本の依頼文テンプレート
最初から削除を頼まず、候補の調査から始めます。
古いコードを安全に整理したいです。まず調査してから、必要最小限で整理してください。
整理したい範囲:
対象ファイル:
気になっているコード:
確認してほしいページ:
触らないでほしいファイル:
お願いしたいこと:
- 古いコード候補を洗い出す
- 使われているか検索する
- 影響範囲を説明する
- 削除してよいもの、残すべきものを分ける
- 修正する場合は段階的に行う
- PHP構文チェックと表示確認をする
- 変更したファイルと理由を報告する
削除前に使用状況を確認する
クラス名、関数名、ファイル名、画像名などは、削除前に検索します。使われている場所が1つでもあれば、削除ではなく整理方法を考えます。
次のコードやファイルが使われているか確認してください。
確認したい名前:
- クラス名:
- 関数名:
- ファイル名:
- 画像名:
確認してほしいこと:
- サイト内で検索する
- 使用箇所を一覧にする
- 本当に未使用か判断する
- 削除してよいか、残すべきか説明する
- まだ削除はしない
CSSを整理する依頼文
CSSは使われているか判断しにくいので、特に慎重に進めます。未使用に見えるクラスでも、JavaScriptやPHPで出力されている場合があります。
CSSを安全に整理してください。
対象CSSファイル:
確認するページ:
整理したい内容:
条件:
- 未使用に見えるセレクタをまず一覧にする
- HTML、PHP、JS内で使われていないか検索する
- 共通部品に影響するセレクタは残す
- 削除する場合は小さく分ける
- PCとスマホで表示確認する
- 変更理由を報告する
PHPを整理する依頼文
PHPの古い処理を整理する時は、構文チェックだけでなく、includeや共通変数への影響も見ます。
PHPコードを安全に整理してください。
対象PHPファイル:
整理したい処理:
関連するincludeファイル:
確認するページ:
条件:
- 処理の役割を先に説明する
- 未使用かどうか確認する
- 共通ファイルや変数への影響を見る
- 大きな書き換えを避ける
- C:\xampp\php\php.exe -l で構文チェックする
- ローカル表示を確認する
- 変更理由を報告する
削除ではなくコメント整理にする場合
本当に不要か判断できないコードは、いきなり削除しない方がよい場合もあります。ただし、コメントアウトを増やしすぎると逆に読みにくくなります。
次の古いコードについて、削除するべきか、コメントを整理するべきか判断してください。
対象コード:
使われている可能性:
確認した範囲:
判断してほしいこと:
- 削除してよいか
- 残すなら短いコメントが必要か
- コメントアウトされた古いコードは消してよいか
- 判断できない場合に追加で確認すべきこと
- まだファイルは変更しない
調査だけ頼む依頼文
古いコード整理は、調査だけでも価値があります。まず「消せる候補」と「危ない候補」を分けてもらうと安全です。
まずファイルを変更せずに、古いコード整理の調査だけしてください。
確認範囲:
対象ファイル:
調査してほしいこと:
- 未使用の可能性があるコード
- 重複している処理
- 残した方がよいコード
- 削除すると危ないコード
- 整理するならどの順番が安全か
まだファイルは編集しないでください。
修正後の確認
古いコードを整理した後は、壊れていないかを必ず確認します。見た目だけでなく、リンク、フォーム、共通パーツも確認対象です。
古いコード整理後に次の確認をしてください。
確認するページ:
変更したファイル:
確認内容:
- PHP構文チェック
- ページがHTTP 200で表示されるか
- PCとスマホで表示崩れがないか
- ナビ、フッター、内部リンクが動くか
- 削除したコードに関連する機能が壊れていないか
最後に、整理した内容、残した理由、確認結果を報告してください。
チェックリスト
- 整理範囲を小さく決めた
- 削除前に使用箇所を検索した
- 共通ファイルへの影響を確認した
- バックアップや差分を残した
- 一度に大量削除していない
- PHP構文チェックをした
- PCとスマホで表示確認した