Codexにエラー修正を頼む時の情報整理
Webサイトでエラーが出た時、Codexに「直して」とだけ頼むと、原因を探すところから時間がかかります。エラー文や直前に変更した内容を整理して渡すだけで、原因の切り分けがかなり進めやすくなります。
この記事では、PHPサイトやHTML/CSSの不具合をCodexに相談する前に、どんな情報を集めて、どんな形で渡せばよいかを初心者向けにまとめます。
エラー修正を頼む前の整理
症状、エラー文、直前の変更、対象ファイル、再現手順を順番にまとめます。
先に結論
Codexにエラー修正を頼む時は、最低限この5つを渡します。
- どのページで何が起きているか
- 表示されているエラー文
- 直前に変更したファイルや作業
- 期待している正しい状態
- 再現手順と確認してほしい範囲
なぜ情報整理が大事なのか
エラー修正は、原因候補を減らす作業です。情報が少ないと、Codexは広い範囲を調べる必要があります。反対に、直前の変更やエラー文が分かると、見るべき場所を絞れます。
| 伝えるとよい情報 | 不足しやすい情報 |
|---|---|
| エラーが出るURLや画面 | 「サイトが壊れた」だけ |
| エラー文をそのまま貼る | 「英語のエラーが出た」だけ |
| 直前に触ったファイル | 何を変えたか覚えていない |
| どうなれば正常か | 直す方向が曖昧 |
まず集める情報
難しく考えなくて大丈夫です。分かる範囲で、現状と直前の作業をメモします。
- エラーが出ているページURL
- エラー文の全文
- 画面が真っ白、500、404、表示崩れなどの症状
- 最後に変更したファイル
- 変更した目的
- いつから起きたか
- ローカルだけか、本番でも起きるか
基本の依頼文テンプレート
情報がそろったら、次の形でCodexに渡します。
次のエラーを調べて修正してください。
起きている症状:
エラーが出るURLまたはファイル:
表示されているエラー文:
直前に変更したこと:
変更したファイル:
期待している正しい状態:
お願いしたいこと:
- 原因を切り分ける
- 必要なファイルだけ修正する
- 変更前に関係する箇所を確認する
- PHP構文チェックをする
- ローカル表示で直ったか確認する
- 変更したファイルと理由を報告する
エラー文を貼る時の注意
エラー文は、一部だけではなく、できるだけそのまま貼ります。ファイル名、行番号、エラーの種類が原因調査のヒントになります。
エラー文は以下です。
(ここにエラー文をそのまま貼る)
補足:
- どの操作をした時に出たか:
- 何度試しても出るか:
- 直前に触ったファイル:
- 本番とローカルのどちらで出るか:
直前の変更を伝える
エラーは、直前に変更した場所が原因になっていることが多いです。覚えている範囲でよいので、何をしたかを書きます。
エラーが出る直前に、次の作業をしました。
作業した目的:
変更したファイル:
追加した内容:
削除した内容:
アップロードした場所:
作業後に起きた変化:
この変更が原因かどうかも含めて確認してください。
確認してよい範囲を指定する
Codexに頼む時は、どこまで見てよいかを伝えると安全です。関係ないファイルまで大きく変えないように、範囲を決めます。
確認してよい範囲は次の通りです。
優先して見てほしいファイル:
必要なら見てよいフォルダ:
触らないでほしいファイル:
変更してよい範囲:
条件:
- 関係ないデザイン変更はしない
- 大きな書き換えが必要な場合は先に理由を説明する
- 既存の動いている機能を壊さない
- 修正後に確認した内容を報告する
スクリーンショットが役立つ場合
表示崩れやボタンの位置ズレは、文章だけでは伝わりにくいことがあります。その場合は、スクリーンショットと一緒に「どこが変か」を言葉でも書きます。
- PCかスマホか
- ブラウザ名
- どの部分が崩れているか
- 本来どう見えてほしいか
- いつから崩れたか
調査だけ頼む依頼文
すぐに修正してよいか不安な時は、まず原因調査だけ頼むこともできます。
まず修正せずに、原因調査だけしてください。
症状:
エラー文:
直前の変更:
対象ページ:
お願いしたいこと:
- 原因候補を優先度順に出す
- 確認したファイルを報告する
- どの修正が必要そうか説明する
- まだファイルは変更しない
- 修正する場合の方針を短く提案する
Codexに頼む時の悪い例
次のような依頼だと、原因を探す手がかりが少なくなります。
- サイトが壊れたので直して
- なんかエラーが出た
- 昨日までは動いていた
- 全部見ていい感じに直して
- エラー文は分からないけど直して
チェックリスト
- エラーが出るページや操作を書いた
- エラー文をそのまま貼った
- 直前に変更した内容を書いた
- 期待する正しい状態を書いた
- 確認してよい範囲を指定した
- 触らないでほしいファイルを書いた
- 修正後の確認方法を頼んだ